熊野古道散策


古くから熊野詣の道として利用された熊野古道の多くが2004年にユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されたのは広く知られる所です。その「熊野古道」を串本リーフチェックT/S野村さん(串本海中公園)に案内して頂いて2005年12月からリーフチェック関連の催しが串本で行われるのに合わせて歩いています。
なお、「熊野古道」に関してWEBではhttp://www.pref.wakayama.lg.jp/sekaiisan/など、本では熊野古道 「熊野詣」(ISBN4-06-159685-3 講談社学術文庫 五来 重 著)が参考になるのではと思います。


【2007年4月21日 第五回熊野古道散策・中辺路 那智高原公園〜熊野那智大社・青岸渡寺】 コースはここを参照して下さい。
今回も22日にリーフチェック下見やマーカー点検・補修が予定されていてその前日の21日、午前のダイビング終了後、12時30分
にシートピア串本さんを車で出発して那智勝浦から那智の滝方面へ、さらに途中から那智高原目指して約10Kmで那智高原に着きま
した。今回の熊野古道は中辺路最大の難所の「大雲取越」の那智高原から熊野那智大社・青岸渡寺の間を歩きました。那智高原に着
くとかなり涼しく感じました。那智高原で先ず「那智の滝」の見える展望台に行きました(左のムービー)。那智高原から熊野那智大
社・青岸渡寺までは少し滑り易い石段が続きます。石段を降りきると人で賑わう熊野那智大社・青岸渡寺ですが石段の途中で人に会
う事も少ない両側が杉木立の道でした。熊野那智大社・青岸渡寺からは又、来た道・・急な石段・・を登るのかと思うとちょっと嫌
になりますが、熊野那智大社近くで一服の後、一気に登りきりました。那智高原に戻る手前で少しパラパラと雨にあいましたが大し
た事も無く駐車場の車に戻る事が出来ました。帰りにはJR那智駅に隣接した丹敷の湯で汗を流しました。丹敷の湯を出てからは午後
からダイビングに行っていたメンバーから「早く帰っておいで」コールを受けながらシートピア串本さん着6時頃でその後は明日の
リーフチェク下見参加メンバーとバーベキューを楽しみまたし。
今回のコースは中辺路最大の難所の「大雲取越」のほんの一部ですが季節が良くなれば「大雲取越」を通して歩く予定もありますの
でぜひご一緒したいものです。
その時は野村さん、また宜しくお願いします。
*画像をクリックして画面下に表示される→をクリックしてムービーを見て下さい。

那智の滝
那智高原から那智大社へ
那智大社にて
那智大社にて
石段
丹敷の湯
(参加者・敬称略) 野村・池田・福井


【2007年2月24日 第四回熊野古道散策・大辺地 市屋峠〜与根河池〜二河坂峠と古座・田原の畦なし田】コースはここを参照して下さい。
今回は25日にオニヒトデ駆除がありその前日の熊野古道散策です。午前中のダイビング終了後、シートピアさんに戻って昼食を済ませて野村さん、土川さんと三人で二台の車に分乗して熊野古道散策に出かけました。野村さんリーダーの熊野古道散策も今回で4回目、今日は串本から那智勝浦に向かって走り太地の手前、太田川を少し遡った所の太田神社の近くから取り付いて市屋峠〜与根河池〜二河峠を経てゆかし潟に出るコースです。まず車一台をゆかし潟の「きよもん温泉」駐車場に置かせて貰って前記の取り付きまで戻りました。ゆかし潟に行く途中では橋爪さんから聞いていた「畦なし田」を見ました。これは湿地に作った田んぼで畦が無いのが特徴です。「畦なし田」を見てから車に戻る時に軽トラに耕耘機みたいなのを積んだ人に「代掻きして言うてたんお宅らか?」と田んぼの持ち主に違われるハプニングもありました。
畦なし田
市屋峠
与根河池
与根河池畔にて
二河峠
きよもん温泉
さて、取り付きに戻って用意して市屋峠に取り付きました。ここの古道は整備されてて歩き易い道で少しの頑張りで市屋峠着。峠を下るとかっての勝浦グリーンピアの敷地内を熊野古道が通っていて与根河池に着きました。ここは江戸時代中期に大田村市屋の青年庄屋が水不足に苦しむ村人のために難事業に取り組んで作った池だと野村さんに頂いた資料にあります。与根河池からは短いが足場の悪い急登で二河峠に着きました。どちらの峠も岩場を切り開いて作られた感じの峠で往時の人達の道作りの苦労が感じられる所でした。峠からの下りは小川と道が重なる滑り易い道で注意が必要です。滑り易い道を抜けるとゆかし潟の見える場所に出てゆかし潟を回り込む感じで「きよもんの湯」着。今日はこじんまりしたコースだけど国道を一歩はずれるとほんとに静かな林間の散策コースでした。散策の後はきよもんの湯でお風呂に入り、入ってると午後からダイビングに行っていた久保田さん、小笹さんもやって来ました。
(参加者・敬称略) 野村・土川・福井

【2006年11月18日 第三回熊野古道散策・富田坂】 コースはここを参照して下さい。
今回もオニヒトデ駆除に合わせての熊野古道散策でした。駆除後、海中公園でのオニヒトデ計測もそこそこにシートピアさんに戻り、野村さんと二人でお弁当を持ってシートピアさんの車を借りて「富田坂」に出発しました。途中、車内で交代でお弁当を食べて「富田坂」終点の明光バス・三ケ川バス停に1時着。ここに乗って来た車を置いて今日、「富田坂」に同行して貰える紀伊民報・おきなかさん・・おきなかさんは「富田坂」の取材も兼ねておられる・・の車に乗せて貰って取り付きの「草堂寺」に一時半に着きました。さらにここでおきなかさん知り合いの鈴木さんと仰る熊野古道が世界遺産に登録される前から歩いておられる方と合流して今日の参加者は4人となりました。「草堂寺」横から「富田坂」に取り付くとお寺を越えてしばらくは京都・北山でも見られる杉林の林道の緩い登りが続き丁度、歩きのウォーミングアップに良い感じでした。30分ほど歩くといよいよ「七曲がり登り口」(ここから世界遺産)に着いてここからは尾根までつづら折れの急登でした。途中、一度の休憩を挟んで尾根に出ると緩やかなアップダウンの尾根道に出ました。しばらく行くと白浜・田辺方面の展望が開ける場所に出てしばし景色に見とれました。さらに道を行くと進行方向・尾根の左側にでると左手一面に自然林が広がりなんとも言えない自然林特有の美しさです。さらに進むと平な場所に出てここが大正8年まで営業していたと言う「峠の茶屋跡」との事でした。ここから暫くで「安居辻松峠」に出て林道に突き当たりました(ここまで世界遺産)。右手の道をとると椿温泉の道ですが、僕たちは急な下りの林道を下りました。急な下りもゲートまででゲートを越えると三ケ川沿いの平な林道に出ます。途中に「三ケ川の梵字塔」(サンスクリット語の碑)、「三ケ川の庚申塔」を左手に見てまた昔の住居跡などを見ながら秋のつるべ落としの初冬の夕暮れと競争する様に車を置いてある明光バス・三ケ川バス停に5時前に着きました。所要時間約4時間、距離12kmほどの距離でしたが今までの古道歩きでは最長の距離になります。今回は熊野古道の歴史・現状・自然に詳しい方達と同行させて貰う事が出来て本当に楽しい熊野古道でした。野村さん、おきなかさん、鈴木さんありがとうございました。
さらに詳しい野村さん提供の写真とガイドマップが熊野古道「富田坂」にあるので見て下さい。
馬代城跡への入り口
七曲がりの急登
熊野古道・尾根道
富田坂茶屋跡
今も残る石畳
(参加者・敬称略) 野村・鈴木・おきなか・福井

【2006年1月28日 第二回熊野古道散策・大門坂と補陀落渡海(ふだらくとかい)で有名な補陀落寺】 コースはここを参照して下さい。
今回は午前中のオニヒトデ駆除を終えてから野村さんの案内で熊野古道・大門坂と補陀落渡海(ふだらくとかい)で有名な補陀落寺(世界遺産に登録)に行きました。 大門坂は熊野古道のポスターなどで良く使われる場所です。大門坂の後で補陀落寺に行きました。直前に補陀落渡海(ふだらくとかい)について「熊野詣」(前掲)で読んでいたので興味の尽きない場所でした。またここは世界遺産とは言え静かな場所だったのも印象的でした。
(参加者・敬称略) 野村・福井

【2005年12月17日 第一回熊野古道散策・大辺路「長井坂」】 コースはここを参照して下さい。
午前のマーカー設置終了後、田辺から熊野への大辺路(おおへち)と言われる熊野古道「長井坂」約約5Kmを歩きました。スタート・ゴール地点が離れているのでまず42号線イノブータンランド道の駅に車を置いてもう1台に乗ってJR見老津駅に移動しました。駅北側の踏み切りを渡ると左手に登り口があってしばらくはつづら折れの急登30分ほどで大きなアンテナのある所に出ました。そこから100mも歩くと標識があって左にとると道が尾根伝いや少し巻きながら続いていました。往事はかなりな道幅があっただろうなと思わせる場所もあって興味の尽きない所でした。3kmほど尾根を歩くと王子神社(右)とイノブータンランドへの降り口(左)に別れるので車の置いてあるイノブータンランドへと降りました。全長5Kmほど、所要時間2時間半ほどの楽しい歩きでした。また和歌山には珍しく雪の降った日で一時はかなり降っていました。
(参加者・敬称略) 野村・池田・坂井・橋爪・福井